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薬剤師資格証発行について

(更新日:令和5年4月1日)

 厚生労働省においては、医療のDX推進としてオンライン資格確認の原則義務化、電子処方箋の発行、マイナポータルでの情報共有等を推し進めております。 電子処方箋の調剤を行うには「日本薬剤師会認証局(以下:日薬認証局)」より認証を受けた薬剤師資格証が必要となります。

 本会では、日薬認証局の指示のもと、下記により配布しておりますので、お知らせいたします。

 なお、電子処方箋を受け付けるには、薬剤師資格証のほか、被保険者確認のためのオンライン資格確認システムが導入されていることが前提となりますので、当該機器の設置がお済でない方は、並行してレセコンベンダーへご相談ください。

スケジュール

 薬剤師資格証の申請対象者は、①「薬局の管理薬剤師」、②「管理薬剤師でない薬局のもう一人の薬剤師」を申請対象としていたものを、2022年12月27日より、「全ての薬剤師」を発行申請対象とし、郵送申請の受付を開始いたします。
 それに伴い、申請書作成の際に添付する宣誓書も様式を変更し、①「管理薬剤師用」、②「薬局の2人目用」、③「薬局の3人目以降用」、④「薬剤師(一般用:補助金対象とならない方用)」の4種類としましたので、ご自身の状況に合わせてご提出いただきますようお願いいたします。
 なお、これまでの優先発行計画は継続しますので、③、④に該当する方のカード発行は来年度以降となる予定であることにご留意ください。
 さらに、12月27日以降の請求分より、補助額5,500円を差し引いた金額でのご案内とします。また、12月26日以前の請求分に関しては、当初の額のままお支払い頂き、今回の補助金対象となる方につきましては、先のお知らせでもご案内しております通り、年度内を目途に補助金分の返金を行う対応となる予定です。

※現時点では、厚労省からの実施要項は発出されておりませんが、 本補助事業は今年度末までとされており、また、厚労省予算枠での対応となるため、早めの申請をお願いいたします。

申込手順

申請書情報作成

1.「日本薬剤師会認証局」にて「申請書作成支援サービス」の「申請前の準備」で申請に必要な書類等を確認する。
2. 結果を元に必要書類等を取揃える。
3.「申請書作成支援サービス」の「申請書の作成」に進み、メール認証のうえ、申請書データ入力を行う。
4.ウェブサービスから申請書PDFをダウンロードする。
5.申請書に暗証番号の記入、自署を行い、顔写真を貼付する。

郵送申請~審査

6.ダウンロードした申請書に記載された申請書類送付窓口宛(熊本中央郵便局留 日本薬剤師会認証局宛)に必要書類を郵送する。
7.日本薬剤師会認証局で書類確認と審査が行われる。
8.審査後、日本薬剤師会認証局から審査結果と発行費用の支払いに関するメールが送信される。

支払

9. 費用を支払う(クレジットカードまたはコンビニ払い)。

薬剤師資格証の発行~交付

10.支払確定後、日本薬剤師会から受け取りに指定した薬剤師会に薬剤師資格証が送付される。
11.上記薬剤師会から、本人あてに交付準備完了の連絡(ハガキ)がなされる。
12.上記薬剤師会の指定の日時に、本人確認書類を持参し、必ず本人と対面でカードを受領する。

留意事項

2023/03/20 「ICカード不足に伴うHPKIセカンド電子証明書の先行発行について」

 日本薬剤師会では、薬剤師のHPKI電子署名に用いる物として、薬剤師資格証(ICカード)とセカンド電子証明書の同時発行を進めております。本発行体制を維持するという状況に変化はありませんが、コロナ禍並びにウクライナ危機を原因とする資材調達、中でもICカードの調達が困難な状況が続いております。
 HPKI電子認証局を運営中の日本医師会・医療情報システム開発センター・本会の認証局3局では、本状況に鑑み2年以上前から状況の改善を図るべく、種々の働きかけ等を行なっておりましたが、現時点においても直ちに解決することは難しく、薬剤師資格証(ICカード)とセカンド電子証明書の同時発行の継続が困難となる状況が予想されております。
 薬剤師のHPKI電子証明書による電子署名は、薬局で電子処方箋を調剤済とする際に必要となるものですが、この機能は、薬剤師資格証(ICカード)とセカンド電子証明書のいずれを用いても、実現することが可能です。
 このため、認証局3 局で協議の上、薬剤師資格証(ICカード)とセカンド電子証明書の同時発行ができない場合は、「HPKIセカンド電子証明書」のみを先行し発行することといたしました。すでに、本認証局では、HPKIセカンド電子証明書の先行発行の準備を終え、3月中~下旬頃の交付分から、その対象とさせていただきます。なお、先にセカンド電子証明書のみを受け取った方に対し、ICカードを調達でき次第、本人限定受取郵便(本人限定受取郵便の「特例型」となります。詳細はこちら)にて郵送されます

2023/03/15 「HPKIセカンド電子証明書の初期登録用QRが無効になった方へ【個別URL再発行開始のお知らせ】」

 パスワード誤入力・有効期限切れ等の理由で、初期登録用QRコードが利用できなくなってしまった方のための、初期登録用QRコードと同等の「登録用個別URL」の再発行の準備が整いました。「初期登録用QRが無効になった場合」をご確認の上で、必要書類と共に日薬認証局へご連絡ください。

2023/03/14 「注意喚起 セカンド電子証明書の登録について」

 初期登録用QRコードからセカンド電子証明書の登録する際に、パスワードを複数回誤って入力してしまい、初期登録用QRコードが利用できなくなってしまったというご連絡を多くいただいております。 初期登録用QRコードを読み取った際に入力するパスワードは初期登録用QRの台紙に記載されており、申請書に記載した暗証番号ではございません。
セカンド電子証明書を登録する際は「初期登録用QR 利用マニュアル」を十分ご確認ください。

2023/03/01 「現在の資格証発送状況について」

 令和5年1月20日までに発行費用のお支払いが完了している方の分まで、受け取り先薬剤師会への発送が完了しております。それ以前にお支払いが完了しており、ご連絡がない場合は、お手数ですがご指定の受け取り先薬剤師会までご確認ください。お支払いの完了がそれ以降の場合は、現在発行作業中ですので、今しばらくお待ちいただければ幸いです。

2023/02/09 「資格証の申請から受け取りまでの期間について」

 書類の受領からHPKIカードの受取まで約2ヶ月半程度かかっております。(※申請書や同封書類に不備がある場合は、その内容によって更に時間がかかります)
 当該の期間は送付先の誤りや同封書類等に関する不備などのミスのある申請が想定以上に多いこと、申請書の審査が終わり次第、支払い依頼のメールを登録いただいたメールアドレスに日薬認証局から送付されますが、このメールに気が付かずに支払いをされていない状態で止まっている方もいらっしゃいます。
 支払い依頼メールは「hpki-payment@nichiyaku.or.jp」から「決済手続きのご案内」というタイトルで送付されます。メールフィルタを使用している場合は「hpki-payment@nichiyaku.or.jp」からのメールを受信できるよう設定してください。
 また、現在非管理薬剤師としての申請(「一般申請係」、「2人目申請係」、「3人目以降申請係」、「薬剤師(一般)係」)の審査は、管理薬剤師としての審査がひと段落する2月下旬の開始を予定しております。郵送いただいたものは順次お受け取りしておりますが、審査の開始までは今しばらくお待ちください。

交付日程
交付会場

薬剤師資格証の交付を受けることができるのは、本会からお送りした「薬剤師資格証交付通知」のハガキを受け取った方のみです。

交付日程:令和5年4月1日からの土日祝日を除く平日 9:30~17:30

※ハガキに受取期限を記載しております。

交付場所:茨城県薬剤師会館(水戸市笠原町978-47)

※予約の必要はありません。ご自身のご都合の良い時に来所してください。
※持参物:顔写真付きの身分証明書が必要です。運転免許証、マイナンバーカード等をご持参ください。
※注意事項:交付出来るのはご本人のみで、代理交付は出来ません。

申請料
(5年間有効)

定価:26,400円(税込)、都道府県薬剤師会会員価格:19,800円(税込)

※決済はクレジットカードまたはコンビニ決済

2023/03/31 「HPKI補助金について(第四報)」

現在、厚労省の保健医療福祉分野の公開鍵基盤(HPKI)普及事業への対応について、要件に該当する薬剤師の方の申請について、取得費用補助が実施されております。
これまで本補助は令和5年3月31日までの申請分に対する補助とされておりましたが、補助額が変更にはなりますが、同年4月1日以降6月30日までの申請分について補助の継続が決定されました
適用条件・補助内容に関しては下記の通りです。
対象の薬剤師:「オンライン資格確認等システムを導入済み、または、顔認証付きカードリーダーの申し込みが完了している薬局に勤務している薬剤師」(※令和4年度の補助と同様)
申請の対象期間:令和5年4月1日から同年6月30日までに申請された分(6月30日までに消印が押された分まで)
補助額:1万1千円(税込)を上限とする発行費の4分の1(2,750円〔税込〕)
<令和5年4月1日以降における補助対象申請の発行費用>
定価(非会員)の場合: 26,400円 ⇒ 23,650円 (税込)
日薬会員価格の場合: 19,800円 ⇒ 17,050円 (税込)

2023/03/24 「HPKI補助金について(第三報)」

 2022年12月16日のお知らせでも掲載しております通り、保健医療福祉分野の公開鍵基盤(HPKI)普及事業への対応については、HPKIカード取得費用に対する補助の実施が発表されております。
厚労省より発出された本補正予算に関する交付要綱等に基づきますと、本事業の対象となる方は、以下を満たすことが条件となっています。
○オンライン資格確認等システムを導入済み、または、顔認証付きカードリーダーの申し込みが完了している薬局に勤務している薬剤師
○「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」が閣議決定された令和4年10月28日以降、令和5年3月31日までに申請した薬剤師
また、実施方法は、本認証局が申請者に請求している発行費用から、補助額を差し引いた額を申請者に請求する形とされています(12/27以降の本会からの請求は対応済み)。
一方、10/28以降の支払いで、補助金の詳細決定前に補助金適用前の価格(19,800円、または26,400円)でお支払いいただいた先生方には、順次、返金を行うべく、対応を進めております。
当初、年度内の返金を予定しておりましたが、対象者が約2万人に上るため、作業準備に時間を要しており、大多数の方は、年度を超えての返金となります。
詳細な手順は現在策定中ですが、①クレジットカード支払いを行った申請者に対しては、クレジットカード会社経由の返金、②コンビニ支払いを行った申請者に対しては、本人名義の銀行口座への返金、となります。
なお、閣議決定前に申請は補助金対象外となりますが、このうちの本会会員(対象者約1500人)に対しては、本会の独自施策として補助額と同額を補填することと致しました。この補填も前記同様の方法を取る予定で、補填の時期も同様に年度を超えての補填となります。

申請準備

下記により必要書類の取り揃えサポート機能が利用可能です。

日本薬剤師会認証局 WEB申請書作成支援サービス

申請先

申請は、下記の日本薬剤師会認証局から申請願います。

日本薬剤師会認証局

お問合せ

【日本薬剤師会認証局への入力・申請・手続きに係る事項】

日本薬剤師会認証局 メール hpki@nichiyaku.or.jp

※メール文にご用件の他に「氏名」、「氏名フリガナ」、「生年月日」、「薬剤師名簿登録番号」をご記載ください。
※メールでのお問い合わせに限定させていただいております。また、ご回答までお時間をいただく場合があります。

【その他制度の概要に係る事項】

公益社団法人茨城県薬剤師会事務局 電話 029-306-8934